いつもありがとうございます!
このあいだ、映画『キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV』(KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV)を見てきたので、その感想をご紹介します。
これから観に行こうと思ってるかたの参考になったらうれしいです。
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♡ 目次 ♡
より実写に近づいた映像
まだのかたは、よかったらこちらの予告編を見てみてください!
こちらは英語版ですが、冒頭12分の映像です。
ごらんのとおり、映像の質感はほぼ実写です。
わたしはFF7を題材にした映像作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』も大好きでした。
ちなみに『アドベントチルドレン』の告知映像はこちら!
『アドベントチルドレン』も映像はきれいですが、『キングスグレイブ』ではより実写に近づいた感じですね。
現実的な動き
さらにアクションシーンの動きについて。
『アドベントチルドレン』はゲーム的なデフォルメが入っていました。
それに対して『キングスグレイブ』は、リアルな人間の動きが徹底されています。
アクション映画にありがちな
「この動きは無理でしょ!」
っていうのがない。
戦い方はFF15らしいトリッキーなものですが、写実的な映像と相まって、現実感をキープしたままアクションが展開されていきます。
ファンタジーと現実の融合
『キングスグレイブ』では都市、車などは現代的に描かれていますが、そこに魔法をはじめとするファンタジー的な世界観が融合されています。
これには先程の「写実的なCG映像」が効果的に作用していて、物語をよりリアルに感じられる臨場感を生み出しています。
- 「実際に魔法があったらこんな感じかも!」
- 「もし自分がこんな世界に生まれていたら、どんなことを感じるんだろう?」
わたしはこんなことを思いながら映画を観ていました。
過程にフォーカスした物語
ここは少しネタバレになってしまうので、もし知りたくないかたは読み飛ばしてください。
この映画は主人公ニックスが王都を守る物語です。
そして、ヒロインのルナフレーナが旅立ちで幕を閉じます。
しかし、ルナフレーナがその後どうなったかまでは描かれません。
視点はあくまで「いかに王都を守ろうとしたのか」という過程に向けられています。
この構成を見て、映画をつくった人たちのメッセージが伝わってきました。
そして、このメッセージはわたしの人生観とも重なっていて、とても感動しました。
最後までお見逃しなく!
最後におまけ情報を。
エンドロールが流れた後に、ちょこっとだけPS4版『FINAL FANTASY XV』の映像が流れます。
お時間があれば、スタッフロールを最後まで見ることをおすすめします。
公開から時間がたってしまいましたが、もしお近くの映画館で上映されていたら、よかったらチェックしてみてください。
FFファン、ゲームファンはもちろん、いろんなかたが楽しめる作品になっていますよー!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!